立ち退き料の算定、請求を全国対応でサポートします
初めまして。行政書士の渡辺健太と申します。
当サイトをご覧になっている方は、立ち退きトラブルでお悩みの方だと思います。
貸主の都合による立ち退きには、「正当事由」が必要です。
「正当事由」がない限り、あなたが貸主の立ち退き要求に応じる義務はありません。
ところが、本来なら立ち退く必要がなかった場合や、場合によっては正当な立ち退き料から500万円以上も低い額の立ち退き料で合意しているのが現実です。
しかも、一度合意してしまえば、その後に立ち退き料を要求しても認められない事がほとんどです。
そこで、借主の方へ立ち退き料はきちんと主張すれば認められる権利であることを知っていただく為に、このサイトを立ち上げました。
当事務所では、立ち退き通知を受けた借主の方々へ立ち退き料の算定、請求、相談によるサポートを全国対応で行っています。
立ち退き料の相場や請求方法など、このまま立ち退くことに不満や疑問がある方は是非ご相談ください。
※大家や管理会社など貸主側からの相談、ご依頼には対応しておりません。
立ち退き通知を受けた方。お早めにご相談下さい。
3ヶ月以内に立ち退けなんて
店はどうなってもいいって言うんですか!
これから紹介するのは実際にあった相談事例です。
紹介で当事務所へ来られた相談者は、飲食店を経営している男性でした。
話を聞いてみると、10日程前に管理会社から
「飲食店が入っているビルを建て替えることになったので
3ヶ月以内に立ち退く場合のみ、引越し代を負担します。」
という通知が届いたとのことでした。
2年前に念願だった自分の店をオープンし、ようやく軌道に乗ってきたところに突然の通知でした。
相談者は納得がいかず、管理会社へ行くと、契約書に
「借主は立ち退き料や移転費用は請求しない」
と書いてあるんだから、本来なら引越し代も貰えないところなんだから、と説明されてきたと言うのです。
相談者は
「確かに契約書にも書いてあったし、引越し代だけでも貰えるうちに立ち退きに応じるしかないんでしょうか。」半ば諦め気味でした。
念のため、契約書を見せてもらうと、確かに
「立ち退き料、移転費用は一切請求しない」
と書かれています。
引っ越し代だけでも貰えるうちに、と思うのも無理はありません。
「待って下さい。これまでの経過をもう少し聞かせてもらえませんか。」と私
話が終わり「このままじゃあんまりです。何とか出来ないんでしょうか?」と相談者
相談者の話を聞く限り、今回の管理会社の要求に正当事由はなさそうです。
「分かりました。出来る限りのことはやってみましょう。あとはお任せ下さい。」
その後、当事務所へいらした相談者は、立ち退く事が決まりました。
ただし、移転したのは、近所に同程度の物件を見つけてからの6ヵ月後、引越し代の他に、400万円の立ち退き料を受取る事もできました。
その後、無事に引越しが完了し頑張って店も営業しています。という連絡をいただきました。
この相談者の方はなぜ、「3ヶ月以内の立ち退きに応じた場合のみ引越し代を支払う」という条件だったのが、
「6ヶ月後の移転でも引越し代+400万の立ち退き料」を受取る事が出来たのでしょう?
賃貸借契約書は、不動産会社や管理会社が作ったものですので、貸主に有利な内容で作られています。
その為、契約書に書いてあるからと言われて応じてしまうことが多いのですが、正当事由がなければ貸主の要求に応じる必要はなく、立ち退き料を請求出来たケースは多くあるのです。
ただし、立ち退きに応じてしまってからご相談いただいても
改めて立ち退き料を請求する事は非常に難しく、力になれない事がほとんどです。
大切な事ですのでもう一度お伝え致します。
立ち退きに応じてしまうと、改めて立ち退き料を請求することは非常に難しくなります。
「そんなこと、素人に分かるわけないじゃないですか」
お任せ下さい。私が力になります。
相手は、「不動産会社」や「管理会社」時には「弁護士」という場合もあります。
いずれにしても立ち退きに関する知識やノウハウを持った相手との話し合いです。
そのような相手と何の予備知識もなく、一人で直接話し合うことは、無謀とも言える行為です。
そこで私が培った知識と判例をもとに
立ち退きの必要性と適正な立ち退き料を判断し、
貴方に代わって大家や管理会社へ通知します。
ただし、全てのケースで立ち退き料を請求出来るわけではありません。
どんな請求が出来るかは個々の事情によって変わります。
まずは自分のケースはどうなのか?これを知る事が重要です。
- 立ち退き通知を受けてお困りの方
- このまま立ち退く事に疑問を感じている方
是非、手遅れになってしまう前にご相談下さい。
相談によってあなたが得られるメリットは
- 立ち退きに関する正しい法律知識が分かります。
- 適正な立ち退き料など、請求出来るお金の目安が分かります。
- 実際に効果のあった交渉方法・対応の仕方をお伝えします。
- 後々トラブルにならない立ち退き条件の決め方が分かります。
- 取るべき行動を提案しますので、相談後何をするか迷いません。
- 一人で悩まずに済むようあなたと一緒になって考えます。
言うまでもなく、相談や依頼をするかどうかは自由です。
私は、私を必要としてくれる方へ全ての労力と時間を使います。
ただ、「気軽に相談を」なんて言われても、難しいと思います。
私も人見知りをしますので、中々電話できないお気持ちは分かります。
それでも、相談が遅れたばかりに後悔する事のないよう、少しの勇気を持ってご相談下さい。
一日も早い問題解決へ向けて、一緒に頑張りましょう。
1,000円で分かる。立ち退き料算定サービス
立ち退き料は請求出来るのか?立ち退き料はどのように請求すればいいのか?
このようなご相談へ、判例をもとにあなたの立ち退き料を1,000円で算定致します。
自分の立ち退き料を知りたい方は、下記のページで立ち退き料の算定について説明をしておりますのでどうぞご参照下さい。
立ち退きトラブルの無料相談
現在、業務多忙により、無料相談を中止しております。
立ち退きに関する無料相談をご希望の方は、最寄りの役所・弁護士会などへの相談をお勧め致します。
正式相談・ご依頼は引き続きお受けしておりますので何卒宜しくお願い致します。