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ここまでで、立ち退き料を請求出来るかが分かり、立ち退き料の目安が分かったら立ち退き料を請求することになります。
大家や管理会社から立ち退き料を提示されることもありますが、提示額で合意出来ない場合は改めて立ち退き料を請求いたします。

まずは、話し合いで立ち退き料を請求しますが、口頭でも、書面でも、伝わりさえすれば問題ありません。
ただ、目的は立ち退き料を請求することではなく、立ち退き料などの要求に応じてもらう事です。
話し合いでの合意は、後述する裁判と比べますと、お互いにメリットが大きいですので、まずは話合いでの合意を目指していく事になります。

内容証明で請求

内容証明を作るときの注意点

話し合いで解決出来なかった場合は調停で話し合うことになります。
調停では、調停委員を介して話し合いが進められます。
立ち退き料などの条件がまとまれば、調停調書が作られて調停成立として終了いたします。
相手が出席しなかったり、調停でも合意出来なかった場合は調停不成立となります。

話し合いでも調停でも話し合いでは解決できない場合に、裁判で請求していくことになります。
お互いの事情を基に、立ち退き料の額が決められますが、裁判で請求したからといって希望額の立ち退き料が貰えるわけではありませんのでご注意下さい。

当事務所では、立ち退きトラブルの話し合いによる解決を目指す方へ、以下のようなご相談を承っています。

1. 立ち退きの必要性の有無
2. 立ち退き料として請求出来る適正金額の目安
3. 今後の大家や管理会社への対応方法

※現在、業務多忙により、立ち退き料無料相談の受付を中止しております。
既に調停や訴訟手続きへ進行している方、話し合いが不可能な状態になっていて調停や訴訟手続きが避けられない方については、相談に応じる事が出来ません。弁護士への相談をお勧めいたします。
また、弁護士法により、相手と直接交渉することはできませんのでご了承下さい。

※現在立ち退き料はいくら位請求出来ますか？という相談をを多くお受けしておりますが立ち退き料はケースごとの検討が必要です。
その為、お電話などで具体的な立ち退き料の額を即答する事は出来ません。どうぞご了承下さい。

全国からの相談に対応しております。
出張相談については、福島市内は無料です。
福島市以外への出張相談については、２０km以上、１０kmごとに５００円をお願い致します。（片道30ｋｍの場合：往復60km－20 km＝40kmで2,000円となります。）

１．問い合わせフォームからご相談の希望日時・相談方法・相談内容をお知らせ下さい。

２．弊所からご相談の日時をメールにてご連絡致します。

３．ご予約の日時にてご相談を伺います。※電話・面談相談は予約制となります。